恋伝鳥!!!
「ほら、ヒロ!!何、弱気になってんだよ。絶対に半年で死ぬって、誰がきめたんだ?ヒロがいなくなったら私もさみしいが、だ…大好きだからこそずっと一緒にいたいし、もっとたくさんの思い出を作りたいんだ。ヒロは私にとって、優しくいつも助けてくれて、側にいてくれるスーパーマンでいてくれたんだ。だから次は、私がヒロのスーパーマンになるよ。ヒロ…、ヒロにはまだ命があるだろ?なくなった訳じゃない。私はヒロと一緒にいられるだけで幸せだ。もう一度言う…ヒロが好きだ…付き合ってください…」
「本当に…俺でいいのか?長くねぇし、日向を悲しませる事の方が多いの思う…。それでも、付き合って…くれるのか…?」
「もちろんだ…ヒロ。」
その後、2人でないた。
でも、涙が出ているだけで、お互い笑いあっていた。
好きだと気付いて、伝えるのが遅くなった事に少しだけ後悔したが、両想いだと知れて、付き合えることになって…今までにないほど、嬉しかった。
「これからは私が、ヒロを守るから。」
「バーカ。俺が守るし。」
「…っ!?」
ヒロのせいで、照れたり、泣いたり、笑ったり…
ホント…忙しいよ…
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