【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「袖、逆につけないでくださいよ。」


「失礼な。」


「それ逆。」


「え?」


「あははは。」






「そこは三つ折りぐけです。」


「それってどうやるの。」


「こうです。」


「なるほど。」




それはもう鶴の恩返しのツウのように


一生懸命、機を織るじゃなくて浴衣を縫った。







「よし完成。」


私が出来上がった。


アイロンのスイッチを入れ、準備をしていると


「よし、完成。」


由香里さんも出来上がった。



2人で笑いながら袖を通してみた。





< 215 / 435 >

この作品をシェア

pagetop