【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「近藤が五厘下がるなんていうから大変だ。五分でいいだろ。」


「あきまへん。四分六でお願いしたのを受けられない言われたんで五厘だけでも下がらせてくれまへんか。」


「近藤を下げるなんて西が荒れます。」


「それはわしらが必ずおさめます。」






中でどんな話しがされているのかは私達は知ることもなく



次にお顔を見たときはお帰りの見送りの時だった。






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