【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



「結衣さん…聞かなくても想像できやした。」


河野さんも運転しながら身体が震えていて



「ダメ、言わせて。」


由香里さんは身体を震わせながら



「黒地に龍だの般若だの言うのよおまけに赤い玉のかんざしってさ。あははは。」



「あははは。あはははは。」



まったく三浦さんも失礼なぐらい笑い


「隼がテレビに映ったら撮った写真が欲しいとか言うのよ。どう思う?」



「だって、一番隼がステキだった。」


「三浦聞いた?」


「へい。しっかりと。」



もう車の中は、笑いだけで緊張感が消え去っていた。






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