【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
この部屋に来てからもう2時間近く経過した。
小百合さんと由香里さんのスマホが鳴り
「終わった。」
「そうみたいね。」
2人とも出ると
「あぁ良かった。」
「無事に終わったのね。お疲れ様。」
その言葉を聞いて私も三浦さんと顔を見合わせて大きく息をついた。
私のスマホも鳴り隼からだ。
「結衣、まだ家か?」
「ううん。八重さんたちの部屋にいる。無事に終わったのね。」
「あぁ。疲れた。」隼も安堵していて
「美味しいお酒が飲めるね。」
「あぁ。旨いだろうな。」
「隼はどこにいるの?」
「まだ広間だ。こっち来るか?」
「うん。安心した顔見たいから行く。下に控室があるよね?」
「あぁ。そこにいるわ。」
「はい。」
私と隼の会話をにやにやした顔でみんなが見ていて
「何?」って聞くと
「そんなに早く会いたいんか?」
「隼が一番ステキとか言うのよ。」
「ひゃー。結衣ちゃんここ閉じ込めとこか。」
「ひどい。」
みんなにさんざんからかわれながら部屋を出ると
下の階にある控室へと向かった。