朝鮮王朝時代の用語解説集
◇官庁(軍事)◇

内三庁(禁軍庁)・内禁衛・兼司僕・羽林衛


◇内三庁(ネサムチョン)
朝鮮王朝時代、王の護衛をした親衛隊。内禁衛、兼司僕、羽林衛の総称。1666年に禁軍庁(クムグンチョン)に改編され、1755年に龍虎営(ヨンホヨン)に改編されました。

ドラマでは(韓国語で)親衛隊の事を”禁軍(クムグン)”と呼んでいる事が多く、吹き替えでは親衛隊と訳される事が多いです。

◇禁軍庁(クムグンチョン)
内三庁から改編された王の親衛隊。
長官職→従二品 禁軍別将(クムグンビョルジャン/ピョルチャン)
禁軍別将は、選抜方法がとても厳しかったとされています。


◇内禁衛(ネグミ)
王の親衛隊の一つ。文武両道で、容姿端麗な者が選ばれた。軍の中で最も厚遇を受けたそうです。
正三品 内禁衛将 → 長官職


トンイではソ・ヨンギが内禁衛将の位に就いています。ドラマでは親衛隊隊長と呼ばれている(恐らく視聴者に分かりやすくする為だと思われます)。


◇兼司僕(キョムサボク)
王の親衛隊の一つ。賤民出身でもなる事が出来ました。武術と容姿が最重要視されました。
正三品 兼司僕将 → 長官職

イ・サンで、ソ・ジャンボかカン・ソッキのどちらかが兼司僕将の位に就いた(ドラマの最後の方)。



◇羽林衛(ウリミ)
王の親衛隊の一つ。庶子(両班と妾との間に生まれた子)出身者でもなる事が出来ました。
正三品 羽林衛将 → 長官職

太陽を抱く月の原作小説でちらっと羽林衛の事が出てきます。

王の護衛(王宮等も)は24時間体制の為、長官職はそれぞれ2~3名いたと思います。


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