死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
世界史担当だと判明した間抜け教師は、開口一番、このように仰られた。

「歴史を学ぶ理由は何だと思いますか?」


シーン、と沈黙が降りる。

お構いなく、間抜け教師は話を続ける。

「馬鹿にならないためです」

――恐るべし。
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