死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程
気付けば、五年生と六年生は教室が少し離れた他学年から少し離れた場所にあったのだが、渡り廊下を通り過ぎて四年生以下の教室が位置する所まで来ていた。



ザマスからは、逃れられたようだ。

息を切らしながら、私達は互いの無様な姿を見て笑い合った。
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