四つ葉のクローバーが幸せを表すように

腹を決めた途端、睡魔に襲われた。机に顔を乗せ、夢の世界に飛び立つ。



「冬!冬、起きて!」

肩を揺すられ目を覚ますと、千秋が立っていた。

「千秋、お前授業始まるぞ」

そろそろ1時間目が始まる頃だろうか?

「何言ってんの!?もう昼休みだよ」
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