四つ葉のクローバーが幸せを表すように

「…ああ。何時間でも待つよ」

呆気にとられ、思ったことをそのまま伝えた。

「田中君って面白いね。じゃあごめんけど待ってて」

笑いを堪えながら、俺の元を去る彼女。
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