飛行機雲
失恋
「ごめん。もう別れよ。」

いつもの学校の帰り道。
何一つ変わらないいつもと同じような日。

いきなり世界が変わったんだ。


「え?優香どうゆうこと?」

俺は優香の目を見て聞いた。
すると優香は目をそらし

「聞こえなかった?別れようって言ったの。」

優香はさっきから何一つ変わらぬ表情で言った。

「ばいばい。」

優香は走って行ってしまった。

俺はわけがわからなくてそこから動けなかった。

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