未来からの贈り物



莉奈「パソコンの充電に少し時間がかかるので……見たい方は残って下さい」


近藤さんと土方は雑誌に夢中。


莉奈「土方さんがこれからは食べて太れと言ってくれたので……この体とはさよならです」


古株「ダメだっっっ!!!」


莉奈「え……。だって土方さん…さっき………」


土方「それはこれを見る前の話だ。この素晴らしい体を維持しろ。皆。これから莉奈の飯の米は抜いてくれ。」


莉奈「……………………………。」


新八「目の前に………ご本人がいらっしゃるのにな…………」


平助「パンツとブラジャーになってこの格好してよ」


莉奈「…………………。それはパンツとブラジャーではなく水着と言って、海に入る時に着るものです。」


平助「そんな事はどうでも良い。俺にも目の保養が必要なんだ」


古株は、うんうんと大きく頷く


莉奈「いずれ……………」


平助「今」


莉奈「今は体が痣だらけなんで嫌です」


全「…………………………………。」



莉奈「………………………………。
スミマセン」



近藤「ゴホンッ!ゴホンッ!良いんだ。やらなくて………。まずは体を癒やす事に専念して早く元気になってくれ」


莉奈「ありがとうございます」ペコリ


土方「じゃ、終わりか?俺には大量の仕事が待っているんでな。お引き取り願おう」


幹部はゾロゾロと出て行った。


土方「新八っっっ!!!」
新八に手を出す土方。


新八は一度止まって振り向いたが何を要求されているか分かり、一目散に逃げ出した


土方「あんの……馬鹿野郎っっっ!莉奈は此処にいろ。 すぐ戻る」


ダダダダダダダダダダタ



ガゴンッ!



スタスタスタスタスタスタ


土方「ほら………」


土方は本当にすぐ帰って来て莉奈に写真集を渡した。


莉奈「ありがとうございます」


土方「あぁ」


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