未来からの贈り物




莉奈「土方さん。日本をお願いしますね。 総司。部屋に帰るよ!!!」


総司「あなたは力でも女でも私に負けたんです。そこは理解して頂かないとまた小岩さん、もしくは落ち武者にします」


土方「ふっ!笑わせるな」


莉奈「はいはい。行くよ!!!」


総司「はい」


土方「スッカリ尻の下じゃねぇか」


総司「莉奈は私の物です!!!」


莉奈「違います!ねぇ。私は物じゃない!私は私。あなたの物でも土方さんの物でもない。夫婦になってもそれは変わらない。 良い?」


総司「生き返らせたのにぃ……」


莉奈「死なないでって泣いてたのは誰ですかっっっ!!!」


総司「……………………………。
聞こえてたの?」ジト


莉奈「縋り付いて泣いてたよね?」ジト


総司「え…え〜〜〜〜〜〜……っと」


莉奈「生きてれば何も望まないと言ったのは誰ですか」ジト


総司「へっ! 平助………」


莉奈「ふぅ〜〜〜〜〜〜ん………」


莉奈は総司を置いて部屋へ帰った


総司「土方さーーーーーーん」ジト


土方「何だよっ!俺は何も言ってないだろうっっっ!!!」


総司「夫婦になったら完全に諦めて下さいよ?莉奈に手を出そうと思っているならお歯黒にしますよ?」


土方「可哀想に……」


総司「兎に角!もう莉奈は諦めて下さい!!!」


土方「俺らは武士だ。夫婦になって子が出来てお前が死に俺が生きていたらどうする?」


総司「……………………………。
私が死んだら……莉奈と子をお願いします」


スパンッ! スパンッ!


パタパタパタパタパタ



……………………………




土方「ふっ! 死なせねぇーーよ」



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総司「莉ぃ〜奈ぁ〜」


総司は莉奈に膝枕されていた


莉奈「ん?」


総司「死なないで」


莉奈「ん?」


総司「これから戦になるんでしょ?」


莉奈「鎮圧ね?聞いてたの?」


総司「あの時の恐怖は二度と味わいたくない」


莉奈「分かってる。でも、戦で一番危険なのはあなたですよ?」


総司「う〜〜〜〜〜〜ん。私は平気」


莉奈「これからは飛び道具が主流になるんです。一発当たれば死に繋がります。
気を付けて下さいね? ヤヤコが産めなくなっちゃいますよ?」


総司「僕が莉奈とヤヤコを守るよ?」




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