私が好きなのはキミだけだから。




……………




……この沈黙、なんか緊張する




棗は、じっと私の目を見つめている



吸い込まれそうで、そらせない……




「えっと……棗?帰りたいんだけど…」



「ふーん」



ふーんって……



「手、離してくれない?」



私の手首はさっきから棗に掴まれたままだった


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