私が好きなのはキミだけだから。


「そろそろ帰ろっか」



栗原のその一言で、俺たちは解散になった


そして俺はめいを、玲は栗原を送って行くことにした




「別に送ってくれなくて大丈夫だよ?」



はぁ……これだから無自覚は



「いいから送ってもらっとけ」



俺がそう言うと、めいはくすっと笑って



「ありがとう」



と言った




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