続・ドキドキ
「一緒にっ・・いるのに・・・・・・・ずっと片思いみたいっ・・・」
うまく言えない・・・
なに言っていいかわからない
涙は止まらなくて、きっと顔ぐちゃぐちゃ。
もう、こんな私、ダメだ・・・
「好きなのはっ・・・・・私だけっ・・・」
そう言ったとき、また腕をぐいっと引かれ、修ちゃんの腕の中に戻った。
「なんで?なんでそんな事言うの?」
修ちゃんの腕に力が入る。
「・・・・・・俺・・・・・葵のこと好きだよ・・」
え・・・・・?
「いっぱいキスして、伝わってると思ってた。」
耳のそばで修ちゃんが小さく言う。
「うそ・・・・」
また涙が溢れる。
「うそっ・・・・」
「うそじゃねーし。」
ギュッと力いっぱい抱きしめられる。
「だって・・・・・・・昨日・・・・」
「え?昨日?」
修ちゃんの腕の力が緩む。
「昨日っ、見たもんっ・・・・・駅で・・・」
修ちゃんの腕から少し体を離し、見上げる