運命のシンデレラⅠ



藍「会って聞きたいことがある。」



聞きたいこと?

秋「そのりなって凄い美人さんなんだけど…」



え…

美人さん、なの?

そしたら私じゃない。
同じ名前の美人…?

凛「美人なんですか…」

涙が出てきそうになった。

藍「あ?あぁ。ソイツ知ってるか?」

私のことじゃないんだもんね。

凛「ううん。知らないごめんなさい。」

秋「そっかぁー残念。もし知ってたら教えてね?」

凛「はい、教室に戻りますね。」

これ以上、ここにいたら涙がでる。

私は足早に去っていった。
< 28 / 50 >

この作品をシェア

pagetop