氷姫[未完]



この人は、私に何を要求するの?



「もう一度、抱かせろ。漣のまえでな」


「いや」


漣のまえで何て、いやだ!


漣には、見てほしくない。





私は、昔みたいに漣と一緒にいたいのに



「仕方ない。じゃ、キスだけならいいだろう?」




「分かった。」



「それじゃぁ、行こうか」



私は、部屋を出ると義竜に着いていった。




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