壱億円あ~げる
俺〉まぁ、仲良くやってくれ。それに、壱億円に一番近いところにいるのも、自分達だと言う事を忘れないように。

マッチョ〉そうなんですね。壱億円欲しいよ~

俺〉もう一度俺と君達との約束を確認しよう。以前に俺とキミらが勝負をした。キミらの誰かが、俺を探し出せるかどうかという賭けだ。もし私を見つけられたら壱億円、見つけられなければ俺のわがままに付き合う。

ペケ丸〉やりました。

桜子〉確かに(^ヘ^)v

俺〉で、キミらは完全に負けた。
俺の居場所どころか、名前すら未だに知らない。
GON〉そのとおりm(_ _)m

俺〉しかし、俺はキミら一人一人のすべてを知る事ができた。つまり、キミらが約束を守らなければ、何が起こるかは、俺の気持ちで決まるという訳だ。

イオン〉……

俺〉俺のわがままは簡単だ。キミらと同じ賭けを日本中の人間とやりたい。それだけだ。その手伝いをキミらに頼んだ訳だが、キミらにも参加資格も与えてある。一般人よりは少しは俺に近いところにいるから、壱億円はキミらにも大きなチャンスがある。

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