不思議な少年居候!?
タイトル未編集
「そう。貴方向こうのおうちから来たの?」

少女はロア。少女の前にいるのは大勢の猫


「お名前は?」


猫が次々とニャーニャーと鳴いていく


「貴方はミケ。貴方はシロ。貴方はクロ。貴方はレモン、貴方はプリン、貴方はホットね」


全員の猫が一斉にニャーと鳴く


「飼い主のもとへ戻らなくてもいいの?」


一部の猫は少し顔を下げてバツの悪そうな顔をした

しかし、ミケは、こう言った


【私達はあの方の元から逃げてきたの】


その言葉にロアは目を細め猫をミケから順に見つめた
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