想いのままに
手のひらの幸せ
目の前にある幸せすら気がつかないでいた

幸福を感じる余裕がないほど疲れきっていた

でも、失くして初めて幸福だったことに気づく

そんな幸せがあることに 今更気がつく

愚かだったと 自分を客観視して

結局今の幸せすら気がつかないで居る

手を伸ばして感じてみれば

手のひらほどの幸せは零れそうなほど溢れているのに

気がつかないと実感できない

そんな大人にいつの間にかなっていた
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