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それにハルは純粋というかすごく純情だった。

ちょっとした冗談で顔を赤くしたり、すごく焦ったりして、それはもう可愛くてたまらなかった。

あんまりしつこくすると嫌われそうだから、少しだけにしたけれど、本当はいくらしつこくしても足りないくらい、僕にとってはその反応が可愛過ぎて、もう中毒になりそうだった。

そういう意味ではハルは僕の手中に落ちた時、きっとヒドイ目にあうだろう。
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