7年越しのラブストーリー
それからしばらくは色んな模擬店を見て回り、文化祭を楽しんだ。
12時近くには、ヤキソバとタコ焼きとから揚げを買った。
あとで千夏と食べるように…
そうして約束の1時が近づいて、また千夏たちの教室に行った。
クレープ屋の入り口に立った途端、
「ねぇ、あの2人素敵じゃない」
「ホント!大人っぽいし、大学生かな?」
「背も高いよね」
「誰が探しているのかなぁ?」
「声かけてみようか?」
そんな声が聞こえた。
千夏と薫ちゃんにも聞こえたのだろう…
2人がこちらを見た。そして目が合うと、「よっ!」と手を挙げて合図をした。
教室内の視線が、俺たちに集まった。
そんな中、沈黙を破ったのは入り口から聞こえた
「えっ! 真尋兄ちゃん!?」
と言う声だった。
12時近くには、ヤキソバとタコ焼きとから揚げを買った。
あとで千夏と食べるように…
そうして約束の1時が近づいて、また千夏たちの教室に行った。
クレープ屋の入り口に立った途端、
「ねぇ、あの2人素敵じゃない」
「ホント!大人っぽいし、大学生かな?」
「背も高いよね」
「誰が探しているのかなぁ?」
「声かけてみようか?」
そんな声が聞こえた。
千夏と薫ちゃんにも聞こえたのだろう…
2人がこちらを見た。そして目が合うと、「よっ!」と手を挙げて合図をした。
教室内の視線が、俺たちに集まった。
そんな中、沈黙を破ったのは入り口から聞こえた
「えっ! 真尋兄ちゃん!?」
と言う声だった。