7年越しのラブストーリー
「ねぇ千夏。
好きな人が遠くにいて悩んでいるの、千夏だけじゃないからね」
薫に言われ、ハッとして彼女を見る。
「遠距離恋愛してるカップルだって、たくさんいるんだよ。
それにね。
きっと佐藤さんだって、千夏に会えなくて寂しい思い、しているよ。
ずっと会ってないみたいだし、文化祭にでも誘ってみたら?」
薫の言葉に頷いた。
うん、そうだよね。
弱気にならないで、真尋くんを誘ってみればいいんだよね。
だって、真尋くんの母校でもあるんだし…
早速、その日の夜。
お兄ちゃんに電話をかけて、「文化祭に来ない」と誘ってみた。
返事は翌日、お兄ちゃんからもらえた。
「今のところ、多分大丈夫。真尋と一緒に行くと思うから」
その言葉を聞いて、文化祭が楽しみになった。
好きな人が遠くにいて悩んでいるの、千夏だけじゃないからね」
薫に言われ、ハッとして彼女を見る。
「遠距離恋愛してるカップルだって、たくさんいるんだよ。
それにね。
きっと佐藤さんだって、千夏に会えなくて寂しい思い、しているよ。
ずっと会ってないみたいだし、文化祭にでも誘ってみたら?」
薫の言葉に頷いた。
うん、そうだよね。
弱気にならないで、真尋くんを誘ってみればいいんだよね。
だって、真尋くんの母校でもあるんだし…
早速、その日の夜。
お兄ちゃんに電話をかけて、「文化祭に来ない」と誘ってみた。
返事は翌日、お兄ちゃんからもらえた。
「今のところ、多分大丈夫。真尋と一緒に行くと思うから」
その言葉を聞いて、文化祭が楽しみになった。