【続】俺を嫌いになればいい。
「なんか疲れた…。
午後からの授業ダルいな」
「何々?樹サボんの?なら今から俺とカラオケ行かね?」
「また?」
「っんな、君達!授業をサボるなんて何を馬鹿げた事を言ってるんだ!これだからA組とE組は…!」
「ほら。杉浦クンも行こうぜ」
「は、はぁ!?は、離したまえ!」
嫌がる杉浦君を引き摺る智輝君。
そして溜め息を付き、後を着いて行く廣木君。
嫌がりながらも目を輝かす杉浦君をわたしは見逃さなかった。