天と地
記憶
毎日毎日お見舞いに来たおかげなのか、

「美海ぅー今日は、ペチュニアを持ってきたよ。いい匂いだな」

やっぱり話しかけても意味ねーかな...

「ん、んん。」
「ふへっ?!」

美海が美海が、しゃべった?
美海見ると、美海がうっすらと目を開けた。

「美海!!!」

まだ虚ろな瞳が俺をとらえた時、こんなふうにあいつは、言った。

「誰?」
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