私、先輩に恋しています
テスト習慣明け
テスト習慣が開けてやっと部活ができる

いつもどおり部室で着替えて用具を持ってコートに向かう

それから体操をして練習を始める



練習中、ボールがコートの外に転がっていった。


取りに行かなきゃ!


走ろうとした瞬間、ある出来事が思い浮かんだ...





集会...



ボール...




階段...




LINE...







やっと...やっと分かった








あの日、あの時出会っていたのは和真くんだったんだ




なんだかずっとあった胸の中のモヤモヤが晴れた



と思ったが、まだモヤモヤする
いや、ドキドキだ。これはドキドキだ



でもどうして?私がドキドキ?してるの?




なぜか立ち止まってる私がいる







その時、ある男の人が私にボールを渡してくれた








和真くんだ...







その時私の目にうつった和真くんは誰よりも輝いていた








もっと近くに行きたい





もっと話したい





もっと、もっと、もっと..










あぁ、私は和真くんの事が好きなんだ





やっと気づけたこの感情











私、先輩に恋しています



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