secret act Ⅰ
第4章

重い蓋が開く時




───────
─────


うっすら目を開く。


一番最初に目に映ったのは、小さな窓から見える月。


......夜?

気だるい体を起こし回りを見る。


『ここ、どこ....』


コンクリートに囲まれた小さな部屋に二人掛けぐらいのソファーと私が今いるパイプベッドがあるだけ。


立ち上がり目の前にある扉に近づきノブを回す.......が、開かない。


諦めてソファーに座り思い出す。


< 294 / 476 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop