secret act Ⅰ



相沢楓の父親と別れたあとは小田切茜は一応終了。


先輩のお父様に家まで送ってもらう。


朔達にもお礼が言いたいと言うので先輩も車から降りた。


家に入るとソファーに2人がすでにいた。


「「おかえり~」」


『ただいま。』


「どうだった?」

と、朔が聞けば先輩が

「諦めてもらえたよ。協力してくれてありがとう。」

と、私達3人に頭を下げた。


『先輩。今後どうします?もう調べるようなことはしないと思いますけど県外の大学に行ってることにしてても3ヶ月に1回ぐらいデートしときます?』


「アフターケアまでしてくれるんだな。」

アハハハハと、笑いながら言った。


「夏休みに入ったら1年間留学するんだ。だから、もぅ十分だよ。相沢さんにも頃合いを見て親父から本当のこと言ってもらうよ。」


『そうですか。じゃぁこれで本当に終了ですね。』

これで小田切茜が本当に終了した。


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