secret act Ⅰ



「.........裕美?」


『ん?』


「.......藤城君といつの間に知り合いになったの?」

美空が聞いてきて、朔も隣で首を縦に振ってる。


『んーっと、1週間前。』


「なんで知り合っ『こんなところで話してたら遅刻するよ。早く行こ。詳しいことは家で話すよ。』


さっきから行き交う生徒にチラチラ見られてるし、こんなところで話してたら悪目立ちするじゃない。


美空に理由を聞かれる前に話を終わらし、学校へと足を進めた。


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