さぁ、好きと口にして。【BL】

「…さぁ、慧くん？」




「しぇ、先輩？」




突如、妖艶で意地悪そうな笑みを浮かべた先輩。もうパーフェクト。言うことなし。





「俺の事好きなら、自分からキス出来るよね？」




先輩は俺を押し倒したままだ。




お互いの顔を見つめ合う。




き、きすぅー！？！？




「そ、そんな！先輩に俺からキスとかたどんだけ難易度高いんだぁ！？先輩鬼！でもイケメン！わああぁ」




興奮する俺を先輩はクスリと笑う。




「さっ、は〜や〜く！」




「っ///」



真っ赤になりながら、先輩に、目を瞑って下さい！と言う。



先輩は直ぐに目を瞑って、色っぽい表情でキスを待った。




ど、どうしよう！恥ずかしいぞ！！！




えぇい！してやる！！！