ひだまりシュガー ~イケメン達の秘密ノート~


大声で叫んだのは、友達の真理。

真理は、大沢優雅がこのクラスに入ると決まった時からずっと彼を心待ちにしていた。




身長155センチの担任の横を歩いているせいか、大沢優雅は大男に見えた。


確かに・・・

キャーキャー言うのもわかる。



雰囲気が高校生離れしてるって言うか、芸能人のようなオーラが漂う。



人だかりで、顔までは見えなかった。



「あんなに焦らなくても、どうせ教室に入ってくるのにね。」


亜沙子は、クラスの女子を見ながら呆れ気味に言った。


「でも・・・かっこ良さそうだね。」


私は、市役所に灰皿王子がいなくなったことを確認してから立ち上がる。




う・・・


やばっ!!




何、あの爽やかな笑顔。



細身の体にちょっと着崩した制服。


クラスの男子と同じ制服だとは思えない着こなし。




確かに彫りは深いけど、日本人の顔をした大沢君。


ハーフなのかな?って思うのは、肌の色の白さと茶色い髪だけ。






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