ボランティア
《ボランティア内容》


「なぁ、和波(カズハ)」


「んー?」


大学4期生の俺は、友人と学食でたぬきうどんを啜っていた


そんなとき、その友人…小菅勇太(コスゲ ユウタ)が神妙な顔で俺を見てきた



「…なんだよ…改まって気持ち悪ぃな」


勇太のマジトーンで、折角のうどんの美味さが半減しちまう


「お前って喋らなければ紳士的なイケメンなのに…喋ったら只の鬼畜だもんな…」


「喧嘩売ってんのか?あ"ぁ??」


いくら穏和(って言われたこと無いけど)な俺でも苛っと来る



「売ってねぇよ………なぁ、和波はボランティア、興味ない?」


「ボランティア?…興味なくは無いけど…俺が参加しても周りの輪を乱すだけになりそうだしなぁ」



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