“ 好き ”を教えて。Ⅱ
それから真尋専属の運転手さんに送ってもらい家に着いた。
真尋の実家を出るとき知波さんに
“真尋、翔くんといる時が1番安心できるみたいなの。あの子、体調壊しやすいから…甘えさせてあげて?”
なんて言われた。
俺も真尋といる時が1番安心できる。
[ガチャッ]
ドアを開けて家に入る。
リビングに着くと真尋が後ろから抱きついて来た。
「どうした?」
「不安なの…塁が…怖い…」
「大丈夫だ。俺が側にいるから。」
真尋と向かい合う形で抱きしめ、頭を撫でた。