不器用な恋愛
ばしゃ
ばしゃ


俺たちはずぶ濡れになりながら
水溜まりを蹴る。


「はぁ…はぁ…」


足の遅いあやは随分苦しそうだ。


「あやわりぃ。大丈夫か?」

「びっくりした…」

「いやー。濡れるのやだからさぁ。」


「だねー。けほっけほっ。」


あれ…こいつ咳してるよ。


大丈夫かな。
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