シフォンケーキにラズベリーソース。
そうしていく内に、私と男の中では恋愛感情が芽生えた。
「彼氏から、お前を奪う」
そう宣言された私は、そのことを彼氏に正直に伝えた。
「譲るつもりはない」
はっきりと、彼氏は答えた。
そのとき、私の脳裏に甦る…今までの感情。
寂しかった、辛かった、不安だった…。
だけど、やっぱり彼は私を愛していた。
私も彼を…愛してる…。
でも…男に恋をしているのも事実だ…。
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