あたしの好きな人



◇◇◇◇◇





「怖…かったー………」







死ぬほど怖かった。










けど、






けどね、










落下する直前に、稜があたしの手…握ってくれたから…










ちょっとはマシだったよ











「あのさ、稜…」


「いや〜遊園地来ると可愛い波奈をいっぱい見れていいね〜…怖がってるのとか?」


「うるさいー!怖がってないし!」


「うっそだー、じゃあ次あれ乗る?」







と言って稜が指差したもの。








それは、お化け屋敷。



< 100 / 280 >

この作品をシェア

pagetop