あたしの好きな人


___________




「いらっしゃいま…て、波流!お前どこいってたんだよ」

「まあまあ、そんなキレんなって。ほれ、連れてきたぞ」

「あ!波奈ちゃん!久しぶり」

「足立先輩!久しぶりです」



フルフルフルと、なぜか握手。


あぁ、ますますかっこよくなっていく。

足立先輩サイコーです!



「俺の女に気安く触れないで来んねぇ?」



そんな言葉と同時に、握手していた手が離れた。



「って、稜!違うから!あんたの彼女じゃないから!」

「波奈…やっぱりその男は…」

「お兄ちゃんも勘違いしないでよ!」

「お前の彼女なわけねーだろ。な、波奈?」



と、これまた急に桃夜が。


彼女なわけないんだけど、


そりゃそーなんだけど、




なんだこの桃夜の威圧感。


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