LOVEPAIN③
「では、寝ますね」
「ああ」
私は立ち上がり、一人ふらふらとベッドへと向かう
モッズコートを脱ぎ捨て、
ベッドの中へと潜る
横になり、布団の柔らかさからか安心して、
眠気が襲って来る
気分の悪さも、半減された
「――成瀬さん、何観てるんですか?」
私はなんとなく寂しくて、
成瀬に話し掛けてしまう
何かされたら困るけど、
全くこんな風に私に関心を持たれないのも、
嫌なもんだと思った