LOVEPAIN③
「――お前、起きてるだろ?」
「起きてないです!」
「起きてんじゃん」
軽くでこを叩かれ、痛い、と声が漏れた
私は閉じていた目を開き、
自分の顔を覗き込んでいる成瀬と目が合った
その距離は、近い
ゆっくりと成瀬の顔が近付いて来て、
自然と目を閉じてしまう
再び、成瀬の唇が自分の唇に重なった
そうすると、そのままの流れで、
成瀬の舌が私の口の中へと入って来る
寝惚けているからかなんなのか分からないけど、
抵抗する気が起きなくて流されてしまう