一番大切な人


披露宴も終わり、少し奈菜と話をすることができた。


『真美と親友で良かった!これからも私たちよろしくね~』


『当たり前でしょ。
色々迷惑かけてごめんね』
と真美が言うと、
奈菜は、真美の手を握って励ました。


『弱気にならないで。
真美は、病気に勝ったんだから強いでしょ。
今度は、真美が幸せになるの。
応援してるから。』


『幸せになるね。
ありがとう。』


すると、真美にある人から一通の電話。


宛名を見た真美は
目を丸くした。
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