一番大切な人
『洋介、私、やること残ってるから先に帰って』
『何かあった?どしたの真美?』
いつものように心配してくれる3人には、申し訳なかったが一人で帰りたかった。
それは、病院へ行くため。
『わかった。気をつけて帰ってね真美。』
『ありがとう。
奈菜達も気をつけてね。』
本当は、やることがないため先生の手伝いをするかのように、お手伝いありますか。と言ってみたが手伝いなどあるわけがない。
さっさと学校から追い出されてしまった。