それでもいい
「えーっと、ミルクパンと紅茶お願いします」
「はい、250円ねー」
「ほーい。」
私は、売店でパンと紅茶を買って教室に向かった。
だけど、
「桜田さんちょっと良いかな?」
私の足は、誰かの声によって止められた。
「あの、誰ですか?」
目の前には、見たことのない女子の4人グループだった。
見たことも話したこともない。
誰だろう。
「ちょっと、お話ししたいことがあるの。」
「私、急いでるんで後にしてもらえません?」
面倒くさい。
「少しだけだから、ね?」
一人の女の子がしつこく言ってくる。