ずっと、側にいるから
翌日、愛佳と一緒に教室に入って席に荷物をおくと同時に隣の席に王子様が席についてこちらを向いた
「 おはよう、椎名さん 」
「 おはよう 」
それだけを言って廊下側の席にいる愛佳の所に向かった
「 どうしたの?瑠花が愛佳のほうに来るなんて珍しいね〜 」
「 私の席は邪魔になるみたいだから 」
そう言って視線を自分の席に移すと
当然の如く女子の皆様が座っていた
「 ほんとだ、大変だね〜瑠花かわいそう 」
「 そんなこと思ってもないくせに 」
「 ふふっ、」
「 そうだ、私明日は学校に来ないからノートよろしくね 」
「 ………うん 。そっかもうそんな時期なんだ 」
「 四年なんて…………あっという間だよ 」