interesting
言葉にした後、しばらく抱き締めてた青木。
納得したのか頬にキスをして腕を離した。


私の顔を覗き込んで


「みゆきちゃん、俺の事大好きなんだね?ねっ?」


いつもみたいにからかってくる。
そんな青木を無視してシャンパンを飲む。


さっきまで真剣な顔をしてのに今は
アハハと笑って楽しそうな青木。


そんな青木を見て私も笑ってた。


いろんな表情の青木を見せてくれる事が嬉しかった。
掴み所のない青木の素顔が少しずつ見えるとわかってくる事がある。


私が青木を思うように青木も私の事を思ってくれてる事。


…不公平って思ってた私の考えは間違ってるって事。


2人してシャンパンを飲み終えてその後はビールに変えていつもの晩酌に戻った。










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