星の印〜陰陽師其の弍〜



「あれ?そういえば瑠璃は?まだ帰ってきてないの?」



すでに夜の八時を回っている。

いくらなんでも遅すぎるんじゃ…



「ええ。そうなのよ。お昼は居たんだけどねぇ…」



千恵子が不思議そうに首を傾げる。

おかしいな…夜になっても帰って来ないなんて。

しかも行き先も告げずに…

考え出すと、どんどん心配になってくる。


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