~二大勢力 壱〜 完
下っ端がいる広場に戻ると悟が近づいてきた

悟「また何かありましたか?」

『さっきの抗争で咲皇が邪魔したことを知っていた』

悟「まさか・・・」

悟は下っ端がいる方をみた

『あぁ・・少なくとも1人裏切り者がいる』

信じていた仲間に裏切り者がいるなんて考えたくもなかった

悟「じゃぁ咲皇もヤバイんじゃ?」

『やつには俺がどうにかするって言ってあるが時間の問題だ・・もう守りはやめて攻めるか』

悟の表情は明るくなり

悟「その言葉を待ってましたよ!!」

『だが、焦りは禁物だ・・やつがどう動くか、さっぱり検討もつかねぇ・・』

悟「またあんなことに・・」

『ならねぇようにお前らは俺が守って見せるよ』

悟「今度は俺が守る番ですよ!」

『ははっ、悟お前の力が必要だ。頼むぞ!』

悟「はい!!」


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