秘密のプリンセス
 ホッと息をつく。

「なんだよ。」

 奈々都、少々怒り。

 こっちはモヤモヤ。

 そのあと、会話が弾むこともなく・・・

 これも全部奈々都が悪いんだから!


 次の日

「なんだよ、お前ら、喧嘩でもしたか?」

 葵が無神経にも聞いてくる。

「「別に。」」

「もしかして、優日…」

「違うよ!薫のせいなんかじゃないからね。」

「なんだよ、薫。優日になんか言ったのか?」

「薫は関係ない。」

 あぁ!こんなことしたいわけじゃないのに。

 私と奈々都の間に流れる空気は悪い。

 結局、その日も学校で口を聞くことはなかった。


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