あたしこそが最愛最高の姫である







直ー。




助けてーーー。





紫苑と悠斗はどうせ助けてくれない薄情モノだから、心の中でまともな直に助けを求めるけど……何の意味もない。






そして痺れを切らした蓮があたしの顎を掴んだ。







「……っ」






そのままグッと持ち上げられる。






蓮と視線が絡む。






「美玲、いたずらも程々にしろよ?」







ここは大人しく頷く。






すると蓮は少し納得したのか、眉間のしわを緩和し目を細めてあたしを見てきた。









「………お前は俺のモノだ。暴走族になんか渡すわけねーよ」









そして蓮はゆっくりとあたしに顔を近づけ…頬にキスを落としていく。







「ん……っ。蓮、くすぐった……」






くすぐったさに身をよじろうとしても、蓮に手を押さえられてしまい動けない。















「………愛してる」









そして蓮はあたしの唇にキスを落とした。









< 69 / 253 >

この作品をシェア

pagetop