手紙
三つの手紙・・・

僕は意外な人物の名前が入っていることに驚いていた。

斎藤義人様
斎藤先生のことだ。

そして僕と西宛ての手紙。


・・・正直怖くて仕方がなかった。

おばさんが最期に言った言葉も気になる。

「・・・西さんていい子なの?」

「あっ、はい。僕は・・・とてもいい子だと思います」
おばさんは悲しい表情で言った。
「そう・・・ならきっといい子ね」
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